NEC 横浜事業場売却

2003年11月28日

 

読売新聞、他2紙はNECが横浜事業場を証券化スキームを利用して売却すると発表した。と報道。

報道内容では、横浜事業場の土地と建物を住友信託銀行を介して証券化スキームで売却。譲渡価格は184億円。現在横浜事業場に入居している部門については、玉川事業場に建設中の新ビル「ルネッサンス・シティB棟」(平成17年1月完成予定)に移転する予定。跡地は三井不動産が大規模商業施設、「ららぽーと横浜」(仮称、店舗面積8万平方メートル)として2007年春に開業予定。

NECは売却に伴い、2004年3月期決算に特別利益(単独約122億円、連結約100億円)として計上する。10月23日に公表した業績見通しには織り込み済み。

記事所感:資産を切り売りして、見かけの業績を保っているようで、本来経営責任が問われるところを、必死に回避しようとしている姿が目に付くようだ。

 

 

 
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