NECフィールディング
9年連続黒字なのに1000人削減 「給料払い過ぎ」と退職強要

2005年2月26日

 

しんぶん赤旗2月26日付けは、「NECフィールディング 9年連続黒字なのに1000人削減」と題して、NECフィールディングの大リストラについて記事を掲載しました。

9年連続増収増益を続けた優良企業が、業績を下方修正しなければならないといって、1000人もの社員を削減していいのか!と、執拗な労働者への退職勧奨を厳しく批判しています。

個人面接の中で「仕事の内容からいって、君には給料を払いすぎている」とか「仕事はない、会社に残ったとしても、今まで通りの給料がもらえるとは限らない」と、露骨な脅しの内容を紹介し、リストラ策の一つ、「早期退職優遇制度」への応募は、早々と募集人員を超えたが、もう一つの新派遣会社への転籍のほうは、給料の大幅減額、労働条件の切り下げが明らかで、募集に応じる人がすくなく、、4月発足の見通しが立たない状況、と紹介。

新派遣会社の設立について、その影響はNECフィールディングの社員にとどまらず、現在フィールディングの保守サービス業務を支えている協力会社を切り捨てることになり、協力会社の社員の働く場を奪うことになると指摘しています。

 
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