トピックス  2004年12月10日

第2弾!
NECフィールディングはリストラを中止せよ!   
     三田国際ビル、川崎工場、中河原技術センター、大和工場で
  宣伝行動

 

 フィールディングのリストラ中止を求める宣伝行動第2弾を実施しました。
12月3日(金)には川崎工場、府中 中河原技術センターで、12月7日(火)には大和工場、12月9日(木)にはNECフィールディング本社のある三田国際ビルで 、ELICNEC12月号を配布し、退職強要の面接を跳ね返そう!と訴えました。  
                                       ELICNEC12月号(pdfファイル)はこちらから

 

 3日早朝、ELICNEC12月号を、NECフィールディング川崎工場で、NEC労働者懇談会のメンバと神奈川電機懇の支援を受けて門前配布を行いました。
職場の関心は高く、ビラは9割以上の方に受け取っていただきました。
「力をあわせリストラをはねかえしましょう」「今、就職は難しいです。怒らず辞めないでいきましょう」「ホームページを見てください」などなど、話しかけながらビラ配布を行い、活気あふれるビラ撒きとなりました。 

【ハプニング】
 ビラ配布の途中(8時頃)、同敷地内にある日立の社員が工場内から出てきて、ひきつった顔つきで、「ここ(門前)は会社の構内だから出ろ‥‥ビラをまいたり、写真を撮ったり、何をしているのですか‥‥日立の組合員もいるんですから‥‥」など、支離滅裂なことを言って抗議?してきました。
 NEC懇のメンバーは、ビラ配布に支障が生じないように毅然と対応すると、日立社員は、5分間ほどで工場内にスゴスゴと戻っていきました。

NEC関連のリストラ反対のビラ配布に反応し、「会社の敷地内から出ていけ」とは、「さすが。日立」か?NECフィールディングの意向を受けての行動か?は不明です。
今回の人減らしリストラが、NECフィ―ルディングのみならず、働く者に共通した問題・関心ごとであることを現す1シーンでした。

 

  

 3日、中河原技術センターでは、NEC労働者懇談会のメンバと支援に駆けつけた元横河電機のメンバによって、7時30分から配布を開始、「NECフィールディングは、千人の人減らし案を撤回し、社会的責任を果たせ」と書いた「吊り看板」 に加えて、今回は「「やめません!私は会社に残ります。この一言があなたと家族を守ります」と書いた「吊り看板」を樹木にぶら下げ宣伝しました。
 第1弾の時よりビラを大幅に増やしたにもかかわらず、8時40分には配布完了。7〜8割の方が受け取ってくれました。

 

 7日、大和工場では、今回もNEC労働者懇談会のメンバに加え、神奈川電機懇の支援を受けて配布しました。受け取りが非常によく、なんと8時20分には準備したビラをすべて配布し終わりました。日に日に関心が高まっているようです。面接では、全員の方がビラに書いてあるとおり、きっぱりと対応をしていただきたいと切に思いました。

 

 


 

 

 

 

 

 9日、三田国際ビルでは、NEC労働者懇談会のメンバに加えて、 電機ユニオンの支援を受けて配布しました。
「『私は会社に残ります』面接でのこの一言が、あなたと家族の生活を守ります」と書いた吊り看板を掲げ、マイクで「理不尽な攻撃を跳ね返しましょう」と訴えながら、ELICNEC12月号を配布しました。
 

前回よりビラを増やしましたが、今回も足りませんでした。ぴったり8時30分には配布完了。45歳以上をリストラ対象にしていますが、人事ではないと、若い方も積極的に受け取ってくれました。年齢による労働者分断は許さない。この気持ちが伝わってきた宣伝行動でした。

 

 

 

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