2月16日、NEC真空硝子本社の門前と、最寄り駅であるJR鴨居駅と、横浜地方裁判所のあるJR関内駅の3ヶ所で宣伝行動を行いました。雇用延長を求めて労働審判に訴えた鈴木喜美子さんを先頭にして30数名の宣伝参加者は、ELICNEC2月号をNEC真空硝子で働く人や、通勤途上の方に手渡しました。
3ヶ所ともハンドマイクでの訴えと、一目で分かる横断幕が貼られて宣伝効果も上々。さらに、鴨居駅ではトランペットのさわやかな演奏も加わりました。
宣伝に参加した人は代わる代わりにハンドマイクを握り、「NEC真空硝子は、女性差別をただして鈴木さんの雇用延長を認めよ」「NECグループは、人員削減を止めよ。雇用責任を果たせ」などを訴え、「希望する全員が雇用延長できる制度に変えて
いきましょう」「大企業の身勝手な人減らしリストラを力合わせて止めさせましょう」などを呼びかけました。
手をさしだしてビラを受け取る人、「ごくろうさん、がんばって」と声をかけてくれる人、熱心にビラに眼を通す人など、宣伝への関心も高まり、1600枚余を配布できました。
宣伝行動が終了後、鈴木喜美子さんとNEC・東芝・沖・アンリツの組合員有志が電機連合本部に出向き、雇用延長制度についての要請書雇用延長制度についての要請書を提出しました。鈴木さんらは、電機連合が方針として掲げている「希望者全員を対象としない協定は締結しない」にもとづいて傘下の労組を指導し、雇用延長制度が是正されるよう、各社のひどい状況の説明をまじえて熱く訴えました。
鈴木さんの雇用延長を実現させるため、職場内外のみなさんのご支援をお願いします。
電機連合本部前で |