NEC&関連労働者ネットワーク
2008年 春闘アンケート  集計結果

2008年3月9日

 2007年11月から、ELICNECホームページやビラにて募集してきました、 NEC&関連労働者2008年春闘アンケートについて、締め切り後の最終集計結果がまとまりましたのでご報告します。 集計は、NEC、およびNEC関連会社ではたらくすべての方からの回答をもとに行いました。
アンケートに回答をいただきました方々、ありがとうございました。
なお、2月にNEC事業場門前で配布しました、ビラは途中集計データを元にしておりますので、最終集計結果と若干の違いがありますが、全体傾向に大きな変更はありません。

回答者のプロフィール
正社員が95%

回答者の分布は、正規社員が 95%と圧倒的に多く、昨年比6%アップ。管理職、派遣・請負ともに減少。
このアンケートが「春闘」をタイトルに掲げているため、労働組合に加盟していない、パート、派遣・請負、管理職の方には「対象外」と受け止められているのではないかと思われる。この点の改善が、今後 必要。

30代が37%。25-29歳が増加

回答者の年齢分布は、30−39歳が 37%ともっとも多く、次に 50歳以上、3番目に25−29歳が続いている。
昨年と比べ、25-29歳が3%増加。3位と4位が交代した。
 

男性が90%

男女比は、男性 90%、女性10%と男性の方が圧倒的に多い。昨年は女性が増加し、バランスの改善がみられたが、また戻ってしまった。もう少し、女性の回答数がほしいところである。

質問1.あなたの生活実感をお聞かせください。
「生活苦しい」が過半数。「ゆとり」感はなし。

生活実感の実態は、「かなり苦しい」と「やや苦しい」をあわせると5 0%と過半数を 占め。若干の改善は図られたものの、賃金の停滞とデフレ傾向の継続が原因か、ここ数年あまり変化していない。「ゆとりがある」と回答する人はごくわずかである。

40代以上に「苦しい」感多い。

過去のアンケート結果と同様に、高年齢化するにしたがって、苦しいと答える割合が高くなっている。ただし、今回は20代の若年層で、苦しいと答える割合が増えてきていることに特徴がある。

 

質問2.あなたの生活には月額であといくら必要ですか。
8割以上が3万円以上要求

賃上げ要求額は、 「5万円以上」が42%、「3万円」が30%、「4万円」が9%、「2万円」が10%で、高額要求に集中している。 この傾向は、年々高まっており、大幅賃上げなくして生活改善は語れない状況に追い込まれていることを示している。

すべての世代で3万円以上賃上げ要求へ

これまでの調査から大きな変化は、すべての世代で高額賃上げ要求が有るという点だ。これまで40代、50代に比べ3万円以上の賃上げ要求が低かった20代でも要求が高くなっていた。

質問3.07年の賃金アップはどうでしたか
平均4380円。

07年賃金アップは4380円。
ゼロもしくは1000円未満が約半数を占めている。
ここは高年齢層が中心であると予想される。
3000円以上6000円未満に第2の山が見える。
ここは中堅クラスの社員が中心と思われる。
中堅クラスの賃金アップが定期昇給を含めても5000円前後というのが実態である模様。
12000円以上は、おそらく昇格によるものと思われる。

「不満」が76%を占める。

不満、仕方がないを併せて76%と不満が、満足、まあ満足を合わせた24%を大きく引き離している。

圧倒的な組合員は07春闘への「大きな不満」を抱いている。

50代で95%が不満。若年層も。

年代が上がるにつれて、不満感が強くなっていく。
実際の賃上げ額が少ないことと関連していると考えられる。ただし注目しべきは、24歳以下の若年層が50歳以上の次に不満が多い点である。

質問4.月の残業時間はどれだけですか
裁量労働制の比率、年々上昇。未払い残業は減少

未払い残業は改善の方向。しかし、残業の感覚が薄くなる裁量労働制の比率が上昇。隠れ未払い残業は増加している可能性大。

20代は8割以上が残業。裁量労働の中心は30代

20代では8割以上が残業をしており過密労働だけの問題だけではないと思われる。30代は裁量労働が多いだけでなく、残業者も多く、残業のない人は皆無に近い。

隠れ未払い残業の中心は裁量労働制

裁量労働制(Vワーク)の平均残業時間が47時間に達していて、非裁量労働制の32Hよりも15Hも多いのが特徴である。
また、裁量労働制で20H未満が極めて少なく、Vワークのみなし残業時間である1H/日(約20H/月)が、如何に実態を反映しないものであるかが判る。多くの人が本来ならVワークを外れなければならないレベルで残業をしており、制度開始後約10年になる今でも、長時間残業の隠れ蓑として機能していると考える。80時間(年間960時間レベル)を超える超長時間残業者も裁量労働制に多い。
有無 平均(時間)
2.ある 32.0
3.未払い残業あり 120.0
4.裁量労働制 47.0

 

超長時間残業の中心は30代Vワーク対象者
 

20代と30代は、月40〜60時間にピークがある。
80時間(年間960時間レベル)を超える超長時間残業者は30代に圧倒的に多い。この層は裁量労働制(Vワーク)が50%である。

質問5.非正規社員の方へ、何を求めますか
一番の要求は「雇用の安定」

非正規社員の要求は、ダントツで「雇用の安定」。急な「雇い止め」など雇用の不安定さが一番の気がかり。希望する人の正社員化のハードルを低くする、法整備が必要。

質問6.成果主義賃金についてお聞かせください                             

賛否ほぼ同数

成果主義賃金に対する評価では、 これまで、年々反対が増加傾向にあったが、今回最終集計ではほぼ同数となった。これは、賛成が増えているというより「どちらともいえない」層の増加、比較的「賛成」が多い20代の回答者の増加の 結果と思われる。

 

50代以上と30代以下で、意識に明確な差

年代が上がるにつれて、賛成と答える人の割合が減っている。
とくに50代では明確に反対と考える人が多くを占める。
これは現実に賃金アップが無くなっていることと関係していると思われる。
一方、30代までは反対よりも賛成が大きく上回っている。現実に賃金アップがあることと、「成果を上げた者により多く配分されるべきである」との考え方が受け入れられているためと思われる。
しかし、「どちらとも言えない」が20代から40代まで全て過半数を占めることも注目される。成果主義が実行レベルでうまく機能していないこと、現実には賃金抑制策として機能していることなど、成果主義の欺瞞性が認識されつつあるのかも知れない。

質問7.あなたが困っていること、不安なことは何ですか。(複数回答)
生活不安、将来不安に焦点

困っていること、不安なことでは、「増税」、「賃金が低い」「老後・年金」で6割を占め、であり、生活への不安と将来への不安が他を大きく引き離している。
 

 

関心の度合い、40代以上は「集中」、30代以下は「分散」

年齢別に「困っていること、不安なこと」を見ると、40代、50代が「増税」「老後・年金」に集中しており、特に年代があがるほどに、顕著である。
両年代とも、2項目が50%以上を占めている。
逆に20代、30代では、飛びぬけた項目は少なく、「増税」が共通して1位となっている。この傾向は2005年依頼あまり変わっていない。

質問8.あなたの健康状態はどうですか。
「健康」が増加

健康状態では、60%が「健康」と答えており昨年より「10%改善」。ここ2年間、健康状態が悪化していたが、ほぼ2005年調査時に戻った。

40代以上の半数以上が健康に問題あり!

40代から健康に対する不安が急速に増している。
社内で重要なポストに就いていること、家庭面でも多忙な年代であることが原因であると考えられる。
50代よりも40代に「不安がある」「通院・治療中」が多いのは懸念点である。今後ともこの傾向が続くのか、それとも今後この層がシフトして行き、50代の健康状態が悪化していくのかが注目される。

質問9.メンタルヘルス問題が深刻ですが、あなたはどうですか
メンタルヘルスに問題あり3割!

「健康」が割を占めているが、「不安がある」28%、「通院・治療中」5%。と非常に心配な状況と判断せざるを得ない。

メンタルヘルスを病む理由として、長時間残業や多忙を訴える割合が非常に高い。上司のパワハラなど、職場環境のストレスも影響している模様。

健康状態と同傾向。40代があぶない

40代 は他の世代に比べ、群を抜いており50%以上が「不安」「通院・治療中」と早急な対応を図らないと本人にとっても、また会社にとっても大変な事態になる。といわざるを得ない。

状態 理由
2.不安がある 上司とのかかわり(マネージメントのできない上司は困る)  (田町 50歳以上 男性 )
長時間労働・仕事がきつい  (玉川 30-39歳 男性 )
職場環境  (玉川 50歳以上 男性 )
身近に自殺者が出た  (相模原 40-49歳 男性 )
担当業務の今後展望がわからない  (田町 25-29歳 男性 )
自分の頭が脳天気すぎて不安  (三田国際ビル 30-39歳 男性 )
パワーハラスメントが、薄く広く蔓延していること。訴えに対して「何もしない」と言う状況もある。  (本社 40-49歳 男性 )
将来の展望  (府中 40-49歳 男性 )
長時間労働  (府中 25-29歳 男性 )
現状は問題ないが、このまま行くと想定すると不安がある。自分の時間が少ないことが年齢増加、結婚、育児などにとっても障害となる。  (府中 30-39歳 男性 )
多忙  (田町 30-39歳 男性 )
長時間労働  (大井町 30-39歳 男性 )
家庭の問題  (我孫子 25-29歳 男性 )
食べすぎ  (田町 50歳以上 男性 )
金銭面  (田町 24歳以下 女性 )
ストレス  (田町 30-39歳 男性 )
残業が多くなりそう  (田町 40-49歳 男性 )
質問Fの影響  (田町 50歳以上 男性 )
年齢による健康不安から  (東京 50歳以上 男性 )
周りに多い  (玉川 25-29歳 男性 )
毎日に余裕なし  (玉川 30-39歳 男性 )
偏頭痛が多い  (玉川 25-29歳 男性 )
システムの客先要件が厳しい。残業が多い  (田町 30-39歳 男性 )
忙しい  ( 30-39歳 男性 )
ストレス  (玉川 30-39歳 男性 )
ストレス  (玉川 40-49歳 男性 )
上司へのストレス  (玉川 40-49歳 男性 )
実力に不相応な成果目標。プロジェクトの不安定さ。  (玉川 40-49歳 男性 )
会社内の上司の態度  (横浜 50歳以上 女性 )
3.通院・治療中 仕事がきつい  (玉川 40-49歳 男性 )
長時間勤務の慢性化による不眠・上司の管理能力の無さ  (田町 40-49歳 男性 )
うつ病から復職したところです。  (本社 30-39歳 男性 )
過労と仕事の不適正  (田町 30-39歳 男性 )
原因は様々、仕事も一つの誘因になっている  (田町 40-49歳 男性 )
疲労  (玉川 40-49歳 男性 )
人間関係  (玉川 25-29歳 男性 )

 

質問10.有給休暇の取得が全体として少ないようですが、あなたはどうですか。
「とりにくい」職場4割

法律で義務づけられている有給休暇を「とりにくい」と感じさせる職場が4割もあるということ。これ自体が問題です。

平均取得日数11.6日

取得日数の平均値は11.6日とまだまだ少ない。
(1000人以上の大企業における全国平均は9.7日。)
特徴的なのは、この平均値を含む「11〜14日」の層が、
全体の7%しかなく、分布がふた山になっていること。

平均より少ないほうの山が「8〜10日」、平均より高い方の山が「15〜18日」

とりにくいは24歳以下、30代

特に30代で取りにくいと答える割合が高いのが特徴。
多忙で残業が多いことと関連している様子がわかる。

50代はとりやすいが多数。気を遣う上司が少なくなるという点も有るのかもしれない

「とりにくい」と当然取得日数も少ない

取りにくいと答えた割合の高い30代は、取得日数も少ない。
また、20代から40代まで、分布がふた山になっている様子がはっきりと判る。そこそこ休暇を取れる人と、多忙で取れない人との2グループに分かれていると思われる。

年齢 平均(日)
50歳以上 15.7
40-49歳 12.0
30-39歳 9.5
25-29歳 11.2
24歳以下 10.0
「とりやすい」は2倍の取得日数

取りやすいと答えた人は、取りにくいと答えた人の倍以上取得している。
ただし、取りやすいと答えた人には、8〜10日にもピークが見られる。これは「取りやすい/取りにくい」の意味を「職場の雰囲気意として取りやすいかどうか」と言う狭い意味に解釈された可能性がある。質問の意図が明確に出来ていなかったとも考えられる。

取得しやすさ 平均(日)
1.とりやすい 14.7
2.とりにくい 7.0
取得しやすさ 理由
1.とりやすい 現在、仕事は比較的落ち着いている為  (三田国際ビル 30-39歳 男性 )
2.とりにくい 人員不足になるため。  (山口工場 25-29歳 男性 )
長時間労働・仕事がきつい  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事が忙しい  (田町 30-39歳 男性 )
多忙のため  (本社 40-49歳 男性 )
元々有給休暇がない  (府中 40-49歳 男性 )
自分だけでなく上司の取得は0日では言い難いし、休暇が義務でない限りは理由が弱すぎる。  (府中 30-39歳 男性 )
仕事の量が多い  (田町 40-49歳 男性 )
多忙  (田町 30-39歳 男性 )
仕事のため  (我孫子 25-29歳 男性 )
仕事量が多いため  (大井町 30-39歳 男性 )
周りが取らない  (品川 30-39歳 男性 )
忙しいため  ( 30-39歳 男性 )
忙しい  ( 25-29歳 男性 )
取りずらい職場の雰囲気  ( 30-39歳 男性 )
仕事が忙しい  (田町 30-39歳 男性 )
仕事量が多いため  (玉川 40-49歳 男性 )
親の介護でかなり取るので  (田町 50歳以上 男性 )
取得する雰囲気がない  (田町 50歳以上 男性 )
休んでもやることがない  (田町 40-49歳 男性 )
業務の都合  (田町 40-49歳 女性 )
仕事が忙しい  (田町 25-29歳 男性 )
給付日数が少ない  (田町 24歳以下 女性 )
有給より研修受講を優先しているため  (田町 25-29歳 男性 )
責任ある仕事量が多いため  (田町 40-49歳 男性 )
忙しい  (玉川 30-39歳 男性 )
忙しい  (玉川 25-29歳 男性 )
忙しい  (玉川 30-39歳 男性 )
忙しすぎて休みを取りづらい  (玉川 30-39歳 男性 )
業務内容による  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事との兼ね合い  (玉川 30-39歳 男性 )
夏休み込みで6日/年。忙しいし周囲の先輩もとっていないのでとりづらい  (玉川 30-39歳 男性 )
人員不足  (玉川 30-39歳 男性 )
多忙なため  (玉川 30-39歳 男性 )
上司が休まない  (玉川 30-39歳 男性 )
多忙のため  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事の量が多い。まだ夏休みを取っていない  (玉川 25-29歳 男性 )
忙しすぎる  (玉川 30-39歳 男性 )
業務量の多さ  (田町 30-39歳 男性 )
仕事の都合  (田町 30-39歳 男性 )
仕事が忙しい。他人の仕事まで回される  (大井町 30-39歳 男性 )
仕事量及び環境  ( 30-39歳 男性 )
業務が多すぎる  ( 25-29歳 男性 )
周りが休まない  ( 25-29歳 男性 )
仕事が忙しく休めない  ( 25-29歳 男性 )
多忙  ( 30-39歳 男性 )
周囲も休まない  ( 30-39歳 男性 )
今年入社のため  (甲府 50歳以上 男性 )
仕事に追われている  (玉川 40-49歳 男性 )
やることが多い  (玉川 30-39歳 男性 )
業務が高負荷  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事が多い  (玉川 30-39歳 男性 )
過剰業務  (玉川 25-29歳 男性 )
次々と仕事を振られる  (玉川 25-29歳 男性 )
忙しい  (玉川 40-49歳 男性 )
多忙  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事が忙しい  (玉川 50歳以上 男性 )

 

質問11.選択時期56歳、以降2割の賃金ダウンの雇用延長について。
8割以上が59歳選択を支持

この数字から今回の春闘における要求項目である雇用延長制度の改善は、非常に期待されているのがわかる。
労働組合は、組合員の切実な願いに答えるべきだろう。

20代後半から「雇用延長」へ深い関心

20代や30代でも雇用延長制度の改善を望む声が大きい。
就職氷河期を経験しているこの世代は、もう少し冷めた目で雇用延長を見ると思っていたので、意外だった。今の制度のいびつさが、公正さを強く求める若い年代には違和感を与えているのかも知れない。

質問12.復活・拡充してほしい諸制度はどれですか。
金銭的な手当ての充実を求める声が大きい。

「配偶者手当の復活」「住宅手当の拡充」「酋長手当・日当の増額」の3つで3/4を占めており、金銭的な手当の充実を求める声が大きいことを示している。

各年代でで要求に変化

40代以上では、「健康管理センター復活」と「配偶者手当復活」に。30代以下では「住宅手当の拡充」に関心が寄せられている。

 

年齢 復活・拡充してほしい諸制度「その他」の詳細
50歳以上 家族寮の充実(安価、増築)  (田町 50歳以上 男性 )
少子化が問題となっております。子供の扶養給の更なる拡大(20,000/人程)  (玉川 50歳以上 男性 )
通勤費は一番安い費用で支払われているが、安さを求めると何回も乗りづぎ時間がかかる場合がある、改善求む  (田町 50歳以上 男性 )
管理職は配偶者手当はもともと無く、管理職手当てに含まれているはずでは?  (田町 50歳以上 男性 )
セカンドキャリア中  (府中 50歳以上 男性 )
包容力のある人たちが定年とセカンドキャリア開発プログラムで職場を去り、成果主義でギスギスした職場になりつつある。このままではNECもだめになるのでは?  (府中 50歳以上 男性 )
成果主義は会社のためにも一部の人以外は個人にとっても良くない。成果主義を続けていくとまだまだうつ病の人が増えるのでは・・・・  (府中 50歳以上 女性 )
一人の収入でい一家4人生活している。こどもが高校に行き、生活が大変。大幅賃上げを望む。  (府中 50歳以上 男性 )
同僚にはこどもが小さく56歳雇用延長を選ぶ人が多い。特に給料の低い職場。  (府中 50歳以上 男性 )
40-49歳 首都圏居住者家計を占める居住費割合が1/3近いと思われる  (田町 40-49歳 男性 )
給料に回して欲しい  (相模原 40-49歳 男性 )
メンタルヘルス問題への対応が不十分だと思う。不調になってからのフォローは時すでに遅しの感がある。個人差はあるが、平均以上を得ている様にメンタルケアが必要と思います。  (田町 40-49歳 男性 )
30-39歳 40才以降も住居手当を支給してほしい。  (田町 30-39歳 男性 )
とかく、夫婦・子供を守る制度はしっかりすべきだと思う。  (三田国際ビル 30-39歳 男性 )
通勤費の実費を払ってほしい  (玉川 30-39歳 男性 )
子どもがいる世帯への手当。将来の社会保障の支えになる。NECの優良ユーザになる可能性が高い。  (田町 30-39歳 男性 )
25-29歳 育児制度の拡充(手当て・休暇)、出産手当の拡充。  (田町 25-29歳 男性 )
有給休暇の買い上げ  (田町 25-29歳 男性 )
保育制度  (玉川 25-29歳 男性 )

 

自由意見
分類 自由意見
1.雇用 Q11:雇用延長制度は、国が年金支給開始年齢を65歳に引き上げたことの代替として整備したもの。よって全員が無条件に延長でき、かつ60歳までの賃金等の条件は変わらないものでなければならない。56歳から賃金引下げを図るなぞ、火事場の泥棒とおんなじ醜さである。  (田町 50歳以上 男性 )
逆三角形組織、年功年列で若者のやる気が出ない。新入社員、中途採用を充実させてほしい。  (玉川 25-29歳 男性 )
2.賃金 Q7:仕事のやり方(人間関係が悪くなってきている)。
自由意見:08春闘は企業側も労組側も賃金アップを認めた春闘です。内需拡大を社会的責任として
求められています。全てのる同社の賃金大幅アップを望みます。(国民春闘、ワーキング、プア根絶春闘)  (田町 50歳以上 男性 )
Q7:会社組織の人数バランスが悪いこと。
Q11:経験を生かせる職場への人のサイクルを作ってほしい。 
自由意見:厳しい会社状況は理解していますが、従業員への責任・負担が大きいと感じています。
また、景気の回復を感じることができていないと感じています。NECグループとしての強みと弱みをしっかり把握したうえで、従業員へよびかけていただき、従業員にもうれしい報酬を希望します  (玉川 30-39歳 男性 )
緊急処置だったはずの管理職のボーナスカット(実質40%)を継続しているのはおかしい、止めてほしい。  (田町 50歳以上 男性 )
成果主義と言いながら、結局差は無いしモチベーションにつながらない。  (玉川 30-39歳 男性 )
SEサービスの極端な原価低減でしか取れない受注。その結果、高負荷な仕事内容となります。また、自分自身の提示原価額と給料の大きなGAPに疑問を持ちながら仕事を進めています。  ( 30-39歳 男性 )
・賃金について。成果主義といいながら成果主義になっていない。・従業員の声をもう少し聞くべき・組合はあっても無くても同じ・健康管理センターの一般診療は必要。  (玉川 50歳以上 男性 )
・子供を幼稚園に通わせられるぐらいの給料がほしい・職場に新人が入ってこない・高年齢化が進み、昇進、昇格がままならない状況。いっそうのこと潰れて、一からやり直した方がいいかも。  (玉川 30-39歳 男性 )
書記業務スタッフ業務に対するお給料が低すぎる  (玉川 25-29歳 女性 )
3.労働時間 ・平日は、ほぼ帰って寝るだけという日が大半で生活に張がない。
・有給は取れるが、3連休以上での取得ができない。
・周りには有給は捨てて当たり前の雰囲気がある。  (府中 25-29歳 男性 )
残業時間の上限を設けるなら、仕事量の見直しまで配慮すべき。  ( 25-29歳 男性 )
定時間の認識があいまいで、どこまでが裁量労働で残業時間なのかがあいまいになっている。  (玉川 30-39歳 男性 )
4.福利厚生 Q7:育児支援制度の不備。 
自由記入:育児制度の拡充(手当て・休暇)、出産手当の拡充をお願いしたい。
次世代育成を真剣に考えてほしい。
今回のアンケートの選択肢に挙がっていないことが信じられません。
NECのような大企業が率先して支援していくべきだと思います。  (田町 25-29歳 男性 )
住宅手当、配偶者手当等、他の電気各社に比べて非常に悪く(というか制度そのものが無いに等しい)
モチベーションが非常に下がる。生活が苦しい。
その割に、出向者手当てが非常に厚く、また受給期間も長いなど、一部の人間だけが過剰な恩恵を受け続けている。そもそも管理職にも異動手当て等が手厚く支払われている現状が信じられない。
自分の周りの若手社員も、他の会社との差異を目の当たりにして、絶望している。  (府中 25-29歳 男性 )
配偶者の手当ては是非復活してほしい  (国内拠点 50歳以上 男性 )
今年、宿河原グランドの整備予算が無いという話を聞きました。あれだけ広いテニスコートを持っていることは福利厚生の面でも良いことだと思っています。もっとあの場所を使ってもらえるよう、アッピールするべきです。(会社に整備費用を確保してもらえるくらい)  (玉川 25-29歳 男性 )
【職場の状況】突出して長時間とは思わないが、仕事上での責任、プレッシャー度は高く、皆ストレス度は高いと思う。【自分の実感】今は社宅に住まわせてもらっているので、経済的に助かっているが持ち家をこれから考えると厳しい。住宅と子育て(教育)費用が重い。重点的に手当てが必要。  (田町 30-39歳 男性 )
5.仕事・職場環境 日研総業で請負として働いています。賃金は派遣・請負にとっては少し高い(最低時給1,060円)ので、余裕をもって一人暮らしができます。ただ、偽装請負そのものであることに疑問をもっています。設備の定期点検・修理・日常点検のチェック、作業ミスに対する指導、職場の安全に関する指導などNECが行っています。雇用形態について守らない一方で、作業などにおいて責任を負わせる。約束が違うような気がします。  (山口工場 25-29歳 男性 )
個人の成果主義の影響か?昨今では個人に対する攻撃が大変激しくなっていると思います。その為「ストレスによるうつ病」の増加につながっていると思います。もっと課題,問題を職場orチームで解決する職場環境に変えていく事が”働きやすい会社”と思います。是非とも職場環境の改革推進をお願いします。  (玉川 50歳以上 男性 )
Q11:賃金ダウン無しの雇用延長は将来への不安材料を取り除くためにも実現して欲しい 自由意見:・管理能力の無い管理職が多すぎる
・労働力をうまくコントロールして円滑に事業を遂行する体質に無い
・10年前に比べるとやる気を失っている社員が多い  (田町 40-49歳 男性 )
Q7:不適格な評価制度
自由意見:評価の基盤として、各種制度改善も求めるが、管理職の不勉強・利己主義はなんとかしてほしい。
上からだけではなく、下からも評価する、360度評価の導入を求めます。
給料が高いも安いも、自分で納得するのであれば仕方ないが、一方的な評価で収入が決まるのは
納得できない。  (本社 40-49歳 男性 )
Q7:仕事柄、スケジュールが立てられないので個人的な予定も立て難い。  (府中 40-49歳 男性 )
子育てと仕事の両立し易い様にテレワーク等の環境整備を図って欲しい。  (田町 40-49歳 女性 )
経営が厳しいのは認識している中でもっと経営陣と実作業者のチームワークを深める必要があると思う。形だけでなく目標に向かってここまでは経営陣が責任を持ち、ここからは実作業者にお願いしたいというようなことが必要だと思う。そうすれば、経営陣への信頼も上がり、より実作業者は必要性を実感しチームワークが深まりいい方向へいくと思う。  (玉川 30-39歳 男性 )
忙しいが同じ部内でも差があります。マネージャ、部門長の業務マネージメント力が低下している。(マネージャも担当の仕事をしている。手が回らない)  (玉川 30-39歳 男性 )
職場的には問題なし  (玉川 50歳以上 男性 )
6.健康状態 うつ病、うつ状態になった人がこの3年で同じ職場に3人。しかし、現場は小集団活動やらKPIノルマでがんじがらめです。  (田町 40-49歳 男性 )
7.組合 Q11:雇用延長制度で56歳で選択するのは早すぎる、また、延長したら即20%カットは全くおかしい、改善求む。 
自由意見:労働組合は会社の立場ではなく、私達従業員の立場、目線で物事を考えてほしい。
また、会社は不祥事事件の真実を隠し、当たり障りのないことしか公表しないが、従業員には真実を報告するべきだ  (田町 50歳以上 男性 )
会社の業績が上がるように組合は動いてほしい。成果のボーナス、昇給への反映が小さいためモチベーションが下がる(担当)  (玉川 25-29歳 男性 )
8.政治・経済・社会  Q7:税金の無駄遣い。増税、福祉切り捨て。  (田町 50歳以上 男性 )
9.その他 上司から部下が評価されるだけの1wayの面接やそれによるボーナス決定等は正直納得いかない。業績レビューで眠る上司に評価される現状に納得できない。上司を評価する仕組みも欲しい。  (田町 25-29歳 男性 )
Q7: 何をすべきなのかが見えていない人が、国の運営側に多いように見受けられる事。
自由意見:世の中全体が無気力的傾向にあり、自己主張の無いような人達も多く、「春闘」もやりずらそうな印象もあるのですが、がんばって下さい。  (三田国際ビル 30-39歳 男性 )
Q11:各個人で選択できるようにすべき
自由意見:休暇を推奨から義務化にする。取得休暇日数がある程度を割り込んでいる「職場」に改善案を出させて個人に取得し易い雰囲気、上司に作らなければならない思想を作る。5月、8月、12月の休暇を伸ばして自動的に消化するよう仕向ける。あじさい休暇とかもみじ休暇とかあるが、何の効力も持たないのでこの段階での残り休暇数からある程度を義務的に消化させる。取得が難しいという回答に対しては取得計画を出させ、実行されない場合は部門長の責任を問うぐらいでないと何も変わらないと考える。諸悪の元凶は同じ会社の中でさえきつい部署とそうでない部署の格差が大きすぎることにある。  (府中 30-39歳 男性 )
Q11:60歳で健康で働けるか不安があるのに選択の次期が早すぎる。56歳から賃金カットはひどすぎる。
56歳以上の社員に対しての待遇がひどすぎ!年齢的に転職はむずかしいし会社のおもうつぼですね・・。
特に56歳になった管理職者はもっと怒りを!また、健康管理センターの診療はぜひぜひ復活してほしいです。  (府中 50歳以上 女性 )
将来が不安  (玉川 30-39歳 男性 )
会社に元気が無い。仕事は忙しい、自分の部の売り上げはいいはずなのに給料、ボーナスは上がらない。  (玉川 30-39歳 男性 )
現在の株価低迷による優秀な人材の流出  ( 30-39歳 男性 )
役員の削減  (玉川 30-39歳 男性 )
・食堂利用方法について・労金の借用について  (玉川 50歳以上 男性 )
雇用延長を選択したが生活が厳しい。労働条件をかいぜんしてほしい  (玉川 50歳以上 男性 )


 

 
 
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