NEC真空硝子は鈴木さんの雇用延長を認めよ!

労働審判申し立て&宣伝行動


2009.01.05

 
12月22日 鈴木さん、雇用延長を求めて労働審判の申立て!

    1日行動で、職場内外に大きくアッピール!

 

12月22日、NEC真空硝子の鈴木喜美子さんは、横浜地方裁判所へ雇用延長を求めての労働審判の申立てを行いました。それに呼応して、私たちは1日行動を取り組み、職場内外にアッピールしました。

 まずは早朝宣伝です。鈴木さんが働いている本社工場の門前と最寄り駅のJR鴨居駅の2ヶ所で鈴木さんを先頭に20名の参加者は、ELICNEC12月号NEC真空硝子で、60才以降も働き続けたいと、労働審判へ申立て!」を元気良く配布しました。ハンドマイクでの訴え、一目でわかる横断幕などでの宣伝効果も高く、用意した1000枚のビラがすぐにはけてしまいました。

 次いで、労組などへのオルグです。3つのコースに分かれて、20数団体に支援を要請しました。

その後、横浜地方裁判所へ労働審判の申立てを行いました。
申立て後、横浜地方裁判所記者クラブで記者会見を行いました。報道関係7社(朝日、読売、東京、神奈川、日経、共同通信、赤旗)の担当者に、藤田弁護士はNEC真空硝子における雇用延長制度の違法性を説明され、鈴木さんは決意を訴えました。

夕方には、報告集会を開きました。会場いっぱいにつめかけた参加者は、鈴木さんの雇用延長を実現していく決意を固めあいました。その中で、鈴木さんは、「最後まで差別を受けることは許せない。私が労働審判に勝利し、誰もが雇用延長できるようにしていきたい」と決意を表明しました。

 鈴木さんの労働審判への申し立ては、社会的関心も高く、東京新聞、朝日新聞、し んぶん赤旗が報道しました。

労組関係では奈良労連のHPに掲載されました。

鈴木さんの勇気ある行動を実らせ、電機大手で最悪のNECグループの雇用延長制度を是正するために、全力をあげて取り組んでいきますので、職場内外の皆様方の大きなご支援をお願いします。

鈴木喜美子さんの決意表明

 

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