NEC&関連労働者ネットワークの2010春闘アンケートで、メンタルヘルスで悩んだり、通院・治療を受けている方が大変多いことがわかりました。
「仕事が加重」「上司からのいじめ」など、心の病の大半が職場・仕事が原因です。
会社の真剣で早急な対策が求められていると思います。
このコーナーでは、メンタルヘルスの実態を職場の声を中心にして明らかにし、どうしたら健康でいきいきと働けるか考えていきます。
■ 2010春闘アンケートでのメンタルヘルスの実態
2010春闘アンケートでは、70%が「健康」、22%が「不安がある」、8%が「通院・治療中」と回答しています。
なんと「不安がある」「通院・治療中」をあわせると3割の人が「問題がある」という回答で、しかもすでに「通院・治療中の人が100人中8人もいるということは、どういことでしょうか。
昨年アンケートの6%から増加しているので、いっそう深刻さが増しているといわざるを得ません。
(アンケート集計結果の詳細はここから)
■ メンタルヘルスの実態・対策の外部情報
○厚生労働省 「職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策・心身両面にわたる健康づくり」
○企業におけるメンタルヘルスの実態と対策(労務行政研究所) (資料pdf)
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